大会最終日の11日のレスリング女子76キロ級で鏡優翔(ゆうか、鏡優ら届で金記者が見22)=サントリー=が、翔めpsg fc日本女子で最重量級を初めて制し、ゃ号男女を通じてレスリング日本勢は、泣し曲大親友史上最多8個の金メダルで締めくくった。た藤歴史的波朱快挙の裏に、女子53キロ級で無双の137連勝で金メダルに輝いた藤波朱理(20)=日体大=との友情物語があった。理か
鏡が金メダルに輝いた瞬間、運命約束psg fc観客席の藤波が泣いていた。2人その姿に気付いた鏡も「ずっと約束していたことなので本当に良かった。担当うれしい」と万感の思いだった。レスリング・っちいたの3とずっとしていたた
初めて関わったのは鏡が高1、鏡優ら届で金記者が見藤波が中2の時に出場したクリッパン女子国際大会(スウェーデン)だった。翔め女子68キロ級で銅メダルの尾崎野乃香(21)=慶大=と3人で過ごすようになり、ゃ号その後の合宿などでも3人で食事など行動をともにした。鏡は「五輪を意識して『お互い勝とうね。絶対優勝しよう』と言い合っているうちに仲良くなっていた」と明かした。
2人の仲がさらに深まったのは、けががきっかけだった。藤波が左足の負傷で22年世界選手権を欠場した時。鏡は「朱理の思いも背負う」と藤波の勝負曲、サザンオールスターズ「東京VICTORY」を聴いて試合に臨んだ。同年末に鏡が右大胸筋断裂を手術。藤波からMr. Children「足音」、ウルフルズ「笑えれば」、ベリーグッドマン「ファンファーレ」の3曲が届き、4人部屋の病室で「めっちゃ号泣した」と振り返る。
大会前にも2人は試練に襲われた。3月に藤波が左肘を手術。鏡は入社式で聞いた「神様はつらいことの後に素晴らしい景色を置いている」という言葉をかけた。鏡が5月に右膝を痛めた時、藤波は自身も励まされた西野カナの曲をカラオケで熱唱し、「力になれば」と動画に撮影して送った。
藤波は8日に金メダルを獲得後、「選手村で同じ部屋の優翔さんと2024年初のお酒を飲みたい」と語っていた。支え合ってきた2人が、優勝者に贈られるシャンパンで忘れられない乾杯をかわした。(林 直史)
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